2−2 友達ではありません -余計な一言-(2001年10月) |
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[32]非常に残念です 投稿者:SIN 投稿日:2001/10/03(水) 02:27:49 [返信] Re: 非常に残念です 投稿者:シラボン 投稿日:2001/10/03(水) 02:37:02 [HOME] Re: 非常に残念です 投稿者:MI 投稿日:2001/10/03(水) 07:32:20 Re: 非常に残念です 投稿者:MAC 投稿日:2001/10/03(水) 11:14:59 Re: 非常に残念です 投稿者:SA 投稿日:2001/10/03(水) 20:56:10 [31]「ファッショ」について 投稿者:MI 投稿日:2001/10/03(水) 01:25:20
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常連たちに、国沢氏に対する不信と疑念が芽生えはじめているのが分かる。なにしろ、、もともと高校生の掲示板が荒れ始めたのは国沢氏の不用意な発言が元なのである。それを見かねて引き受けようと言った人に対し、礼も言わず、「雑魚はおまえで十分だ」といったニュアンスの発言をしたのだから。 またその雑魚の中には、国沢氏を慕ってはいるが、Nシステムの話題を続けたいためにシラボン氏の掲示板に移動してきた人もいたのだ。 そして国沢氏を批判している人達の多くは、国沢氏のそういった「逃げ」の行為自体が許せないだけなので、シラボン氏の掲示板で議論するつもりなどは無かったのである。 ● 疑念の成長と独白 この後、国沢氏に近い関係にあるGMというハンドルの方が国沢氏擁護の書き込みをした。そして、それを見たシラボン氏は、一度芽生え始めた疑念を押さえることができずに、心情を思うまま述べたのだ。同じくシラボン氏の掲示板から引用する。 |
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[49]参加者と同じ目線とは?? 投稿者:シラボン 投稿日:2001/10/08(月) 22:49:54
[HOME] [返信] >掲示板の参加者と同じ高さの目線でものを語ろうという意図をくみ取り、氏のフランクな人柄も正面から受けとめていただけると幸いです このGM さんの書き込みについてずっと考えていました 氏の掲示板での書き込みについて、私から見ても「同じ高さの目線」で考えるなら、少し違った対応されるべきではない かと思う事があります 以前「低公害車」についての議論しましたね 私が、一般公務員用の「公用車」なら「クラウン」でなくてもよいのではないかと言う趣旨のカキコをしたのですが それに対しての応答ですね 読んでない方もいらっしゃるので、転記します
続き 投稿者:シラボン 投稿日:2001/10/08(月) 23:24:55 [HOME] これ以降、氏のこの問題に関する書き込みはありません 私はこの「20%削減」というのが納得できなかったので、さまざまな資料提示して、皆さんに議論呼びかけました そこでの「読者同志」の議論では20%では足りないと言う事になりましたね 氏がこの問題について今、どのような見解を持っておられるかは存じません 関連する書き込みは、セルシオが高速で11・8走ったので、大型車でも乗り方によれば「環境にやさしい」とのトップンコメントくらいで しょう (燃費テクのエッセイでは5L級のアメ車でも、10くらいは走れる・・・とありますが) 私は、この問題では、事実と理論にも続いた「真実」が知りたい訳です 自動車評論家、しかも「環境親方」を自認される氏から見て、何が根拠のあるものなのか…それが聞きたい訳ですね 氏が途中で見解を変えられたとしても揶揄するつもりはありません 認識は時間とともに深まっていくものだからです 又、私の意見(20%では足りない)が間違っているのであれば、しっかりと間違いを正したい そう言う学習を期待して、掲示板に参加しているのです 最後に 投稿者:シラボン 投稿日:2001/10/08(月) 23:41:00 [HOME] 読者と同じ目線を自負されるのであれば、こういった疑問に真正面から回答される事が肝要ではないでしょうか??? 雑誌等での「記事にするので」ということであれば、内容は伏せるとしても、予告くらいあっても良いでしょう 決して、氏の専門外の「事案」ではありません。 冗談が通じなかったと言う事ではないわけです。 これは一つの例ですが、私から見て「何故、丁寧に回答いただけないのだろう」と思う問題はいくつかありました 又、読者の「無知」をやり込めるような発言も記憶しています(専門家ではないのですから、知識不足・舌足らずになるのは当然でしょう) 多忙であられる事は重々承知していますが、善処されたほうが良いと感じます GM さんは、氏と面識をお持ちのようです 是非、こんな意見が出されていた、とお伝えください 又、皆さんのご意見も伺いたいと思います 超長文、失礼しました |
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● 「友達ではない」 この問いかけに対し、国沢氏は事実上の「絶縁状」をシラボン氏に叩きつけてしまったのである。 |
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Re:さらにお知らせ - 国沢光宏 (管理者) No.1822 2001/10/09 23:11 シラボンさんへ。ワタシは文章を書いて生計を立てています。 シラボンさんは塾で勉強を教えて生活してるのですよね? みんなのためになるよう勉強の仕方のHPを作ったとしても、個別指導までは出来ないですよね。 無料で勉強を教えることなど出来ないでしょう。それと同じです。 記事に質問在れば雑誌社の方にハガキでしてください。 妥当な質問なら記事化するでしょうから、誌面でお答えします。 人の立場になって考えることがマナーでないでしょうか? 短いレスしか出来ませんけれど、これでも精一杯です。 ワタシはシラボンさんの友達でもありませんし、他に困っている方からの相談もあります。 そのあたりを御理解下さい。 (過去ログ保管所@国沢親方 より引用) |
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事実上の回答拒否である。 ● 苦悩 そしてシラボン氏は更に苦しむことになってしまうのだ。 |
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[53]不思議です 投稿者:シラボン 投稿日:2001/10/10(水) 10:24:34 [HOME]
[返信] 国沢BBSでの氏の発言は、シラボンBBSでの私の発言に対する回答なんでしょうが どうしても不思議でならないのは >読者と同じ目線を自負されるのであれば、こういった疑問に真正面から回答される事が肝要ではないでしょうか?? >雑誌等での「記事にするので」ということであれば、内容は伏せるとしても、予告くらいあっても良いでしょう この文を氏は読まれたのでしょうか 私が言いたかったのは、「要約」すれば 1 掲示板での「読者」の質問にはもっと丁寧に対応して欲しい 2 文筆業だから、「飯の種」BBSで明かせないときは、「そのうち記事にします」とか「私の・・・という本を参考して ください」と対応されたらどうですか と言う事なんですけどネ これでも「人の立場を理解しない」「マナー違反」の意見として、受け取られるんでしょうか? ムズカシイですね・・・文の書き方って! Re: 不思議です 投稿者:SJ 投稿日:2001/10/10(水) 10:37:47 意思の疎通が出来ないのはとても残念ですね。 一行レスで済みません。 Re: 不思議です 投稿者:GIN 投稿日:2001/10/10(水) 11:34:32 まずシラボンさん、このような場を設けてくださった貴殿にあらためて敬意を表させてください。 そして管理人を辞任したいとのことで、理由は私としては推察する以外ありませんし、またお尋ねもしませんが、 もしここを閉鎖することになってもシラボンさんに感謝する方はいても責める方は誰もいないと思います。 ご自身がなされたことに自信を持たれます様。(お節介な言葉でしたらすみません) ところでこの件に関しましては、国沢さんはシラボンさんが質問されていることは 国沢さんの本業に対する業務妨害にあたると考えておられるのかもしれないのではないでしょうか。 (極端な例では10年前の幸福の科学信者のようにFRIDAY編集部にFAXを延々と送りつづけたような) そう解釈しないと私も国沢さんがあのように書いたのは善意的には理解できないです。 悪意的な解釈はここでは書かないことにします。 蛇足: しかし、善意で荒らしを一身に引き受けてくれようとした愛読者の方に「ワタシはアナタの友達でもない」と言い切る人のどこが読者と同じ視点でフランクな人柄なんだか・・・。 とっと、口汚くなってしまいすみません。 Re: 不思議です 投稿者:SA 投稿日:2001/10/10(水) 12:19:29 まず、このような意見交換の場を設けて頂いた事を心から感謝しております。 IP公開とはいえ、荒らしたり中傷するような書込みはまったくと言ってよいほどなく。極めてマナーの良い真摯な議論が展開された良い掲示板であったと思います。 これもひとえにシラボンさんの心意気とそれに共鳴した書込みをなさっている方々の、きちんと議論をしようという意識の賜物だと思います。 しかしながら折角の掲示板では有りますが、何時までもこのような形でシラボンさんに御負担をかける 訳にも行きませんし、周辺BBSなども見まわした上でシラボンさんの心情を考えれば、詳細について はわからない部分も有りますが閉鎖もやむなしと思います。 言われている国沢氏の事については、あえてコメントはしません。私も成り行きはずっと読んでいまし た、という事だけです。 ただ、色々あっても元になった場を提供して頂いているという事も分かって居るつもりです。 もし閉鎖されるようでしたら、今回様々な議論の相手をして下さった皆様にも感謝 しています。また何処かで御会いしたいですね。 って、ネタを変えて国沢さんの所でやってもよいのですけどね。(^^; Re: 不思議です 投稿者:YOY 投稿日:2001/10/11(木) 18:20:49 ちょっと間をあけたら凄いことになっていた。 あれだと 友達でもなく、不特定の人対象になんで掲示板を開設しているのでしょうか? ネット上で知り合っただけでは人との意思の疎通はできないというのでしょうか?(友達とは違うかもしれないが多少の信頼関係はあるでしょう、車の運転と一緒です。 それとも持論が合って 酒が入らなければだめというのでしょうか?) あのHPの常連の方々って、かなり凄い知識を持っている方が多い(もちろんシラボンさんのここ最近の排気ガスの分析力も凄いと感心しています)と思っています。 もちろん免許も無い人で、かつ良くわからなくて突っ込んで来る人もいるみたいですが。 あそこに書いて有るのが本心なら 知識的な話ってこれから話せるのかな? わざわざ国沢先生に無料奉仕をする必要があるのかな? 何か今まで話をしている人達が かわいそう。 あの親方になっている方々は先生に一度でも会っているのでしょうか?もしかしたら親方達って、みんな先生の友達なんでしょうか? よくわからない。凄い冷たい文章の気がしましたよ。 シラボンさん気を落とさないでね・・・ (シラボン氏の掲示板より引用) |
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これ以降、この原稿執筆時点までにおいてシラボン氏は国沢氏の掲示板には書き込んでいない。ご自身が作った掲示板にもほとんど顔を見せなくなってしまった。 シラボン氏が心に深く傷を負い、kunisawa.netを永劫に去っていったのはほぼ間違いのないところであろう。 [問題点分析] ● そんなに忙しいかったのか? では国沢氏は本当に「これでも精一杯」だったのだろうか?kunisawa.netより10月9日前後の日記を引用する。 |
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10月6日 取材を兼ねて串本と田辺の中間あたりの『ノアすさみ』という場所でダイビング。ジツは本州で潜るの、初めて。透明度低いというのが本州を敬遠していた理由です。だって海の底、見えなけりゃ潜っても意味ないでしょ? (略) 4時 に鈴木兄がゴールした本州最南端の潮岬まで行き、帰路スタート! 土曜日とあって30kmくらいで走る軽トラックや渋滞に阻まれ、自分のペースに持ち込めず。最低でも制限速度の50kmくらいまで速度上げないと、高いギ アに入らないのだ。3速で走っているようなもの。本日は途中の新宮にある読者の方がやっているフレンチレストラン『シェ・卓』でミニオフ会。12人ほど集まり、ワイワイ騒ぐ。ワタクシ、エコランでストレス溜まりまくっており、3時まで炸裂ざんす。 10月7日 朝起きたらカンペキにお酒残ってるでないの。こらアカンと11時まで休憩し、温泉入り1時に新宮を出発! それ にしても紀伊半島って空気と水がキレイだ。交通の便の悪さも、環境保全にゃ幸いする。 (略) 10月8日 勝負というのは自分の得意分野に引き込むのが鉄則である。ということを改めて思い知った。しかも相手は存分に強敵。こんな時は術中にハマらず、同じ土俵で 戦わないようにしなければならぬ。でも同じ価値観を持つヒトとはホンネで話が出来て凄く楽しい。少しヘコまされたけれど、とても良い勉強になったと感謝。 ナニを書いてるか判らないと思うけれど、人生ワケワカランこともなくちゃ。(略) 10月9日 栃木県まで取材に行く。再び締め切りが厳しくなってきた。今日から原稿書きの日々です。(略) 10月10日 先週末の取材行中に5本分の原稿を仕上げなければならなかったのだけれど、連日飲めや唄えや論議だ潜るワで1本しか上がらず。エコランのストレスだって猛烈に溜まり、気持ちよく眠れるのなんの! 結局遊んでたってことですけど。んな具合で昨日も昨日の分を書き上げるのが精一杯ざんす! そこで本日は朝から原稿書き。書きまくり大王となり、お昼も食べて仕事。ただ忙しいくなればなるほど遊びに行きたくなるという困った性格。もはや初スキーの予定を考えています。 (kunisawa.net より引用) |
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確かに日記を見る限り国沢氏は10月10日は忙しい状態である。シラボン氏の質問に回答する余裕がなかった、というのもうなずける。しかし、それならば「申し訳ない、今〆切が迫ってピンチ!暇になるまで待ってクダサイ!」でもすむのではないか。シラボン氏は即答を求めているわけではないのだ。 百歩譲って、フリージャーナリストとはいえそのような側面があるとしよう。しかし、一方で自分が興味がある話題は読者の興味があろうが無かろうが率先して記事にしておきながら、自分が質問され困窮した質問は編集部を通せ、とはあまりに身勝手すぎるのではあるまいか。 おまけに「あなたはワタシの友達ではない」という発言は突然すぎて訳がわからない。読者の1人であるから確かに友達ではないかもしれないが、たとえば ディーラーの整備工場に修理のクレームをつけると、整備担当者は「あなたは友達ではないから営業を通してくれ」などと言うだろうか? はっきり言えば、ここでの「マナーを守れ」「友達ではない」は、相手を傷つけるだけの余計な一言なのである。 ● 内容的考察 ここで国沢氏のいうCOP3の約束が燃費20%向上で達成できるかどうか、考察してみよう。 まず日本国内の自動車登録台数は財団法人 自動車検査登録協力会のページによると約7,600万台(1990年は約5,800万台、2000年は7,450万台)である。 そして年間の新車登録台数は1998年から600万台前後で推移している。 1990年から2000年にかけて自動車の総数は28.4%増、そして運輸部門での自動車の占める割合は88%である(自家用自動車のみだと55.1%)。 次にCOP3は2008年から2012年にかけて、1990年時点比で6%の削減を数値目標としている。 環境省の資料によると、運輸部門での2000年の温室効果ガス(二酸化炭素)排出量は1990年比で20.6%増(212百万t→256百万t)となっている。 つまり、2000年を基準として考えると、運輸部門独自でCOP3を達成しようとすれば、単純に考えれば排出量の26.6%の削減が必要なのだ。しかしこ れはとても達成不可能として、運輸部門では1995年時点での凍結を目標としている。(対策無しと比較して原油換算で1730万kl) 参考:低環境負荷型高品位輸送用燃料-温室効果ガス この値も、自動車の燃費15〜20%向上に加え、流通効率、使用自粛など総合的対策を行ってやっと達成できるだろうとされているのである。 参考:省エネルギーの現状と将来 |
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少なくとも国沢氏は、一般の読者でも容易に入手できるこれらの資料以上のものを提出して自説を説明する必要に迫られていたはずなのである。 それでは、甚だ乱暴であるが、仮に以下の条件で考えて見よう。
ここに、現状にあわせて総自動車登録台数が(控えめにしても)年間100万台ずつ増加するという条件を加えれば、2012年には8,700万台の自動車がある計算になる。 この増加した1,200万台が全て電気自動車または純水素を使用する燃料電池車と仮定し、かつ上の条件に行政施策による燃費削減も加わればCOP3もどうにかクリアできるかもしれない。が、ここまでの仮定はもうナンセンスである。 以上の簡単な計算でも、やはり20%の燃費削減だけではCOP3の達成は不可能と考えざるをえないのではあるまいか。実際、国沢氏の掲示板においても、このような資料を基に国沢氏の持論ではCOP3の目標値には届かないという意見となっていたのである。 余談だがこれ以降、国沢氏が書いたCOP3云々の具体的話題を筆者は誌面およびWEBで見たことはない。 ● 苦し紛れ ここまで状況を見れば国沢氏がシラボン氏にした発言の意図が推測できる。 恐らく国沢氏の「燃費20%削減と☆3つで十分」は、根拠も無く、つい勢いで出た発言にすぎないのではあるまいか。 国沢氏としては、自身の発言は権威あるもので多くの人は それを信用してくれると思ったはずである。しかし真面目なシラボン氏はそうではなく、理論的に検証を始めた。これは国沢氏にとって誤算である。 そして、思いつきの発言を完全にやりこめられたのだ。反論しようにも、国沢氏はその材料を持たなかった(国沢氏は議論に負けそうになった時、「大本営発表は信じません」といって相手の資料自体を否定する最終兵器があるのだが、なぜか使わなかった)。 加えて原稿書きに忙しくなってしまったため、プチパニックを起こしたものと思われる。そこで、「もう勘弁してくれ」と言いたい気持ちになったのであろう。 そして国沢氏の回答の内容は、「一銭にもならないお前の質問への回答ばかりやってられないから、あまりしつこく聞くな」以外のなにものでもない。 そして国沢氏の最初の失敗は、この内容でも文面を丁寧にさえすれば大丈夫と思ったことである。 文面を丁寧にしたのは、もちろん国沢氏のシラボン氏への精一杯の礼儀と思われる。 そして更に彼は失敗する。上の回答内容では理屈が弱いと感じ、もっと普遍的な権威で裏づけを図った。それが「マナー」である(「それはマナー違反ですよ」と言われたら、大抵の人は動揺するものだ)。 極め付けが、その後の「あなたは私の友達ではない」だ。この文言が何故出て来たか筆者は分からない。だが、国沢氏が、この言葉によってシラボン氏が今後国沢氏へ質問することを封じようとしたことだけは、確かである。 「これで精一杯」とか「他に困っている人もいる」などはイミテーションにすぎない。これらは「おことわり」をする際の定型文句だからである。 この言葉を受けたシラボン氏も書いているように、恐らくシラボン氏は国沢氏が「すまん、忙しいのでまた後で」でも引き下がったであろう。 しかし、国沢氏は −多分にご本人の性格もあろうが− 質問を引きずる事を嫌った。(1-2を参照して頂ければ分かるが、彼は整理が苦手である)それが、質問への「お断り」となってしまったが、下手に長文の言い訳を考えすぎてしまったのではあるまいか。そして言わずともよいことを言ってしまったのだ。 [結論と対策] ● 「おことわり」文は汎用的な言い回しに限る この事例にてシラボン氏がkunisawa.netを去ったことは明らかであり、その原因は国沢氏が苦し紛れに「この話題はもうやめてくれ」と言おうとしたが、その言い方を失敗してしまったから、に尽きる。 このような場合、「時間がないからまた後で」などという、ありきたりの言い訳で済んだはずなのだ。そして再度話題になっても、「更に調べたらこうだった、 すまん」と言ったら批判する者はあまりいないはずだ。世間は間違いを訂正するには寛容だが、間違いを認めなかったり、隠したりする行為には厳しいのである (国沢氏はこの点を勘違いしているように見えるのだが)。 一般的な事象において、お断りの言い訳は、凝って自分で考えるよりも世の中にありふれたものを使う方が無難なことが多いのだ。 加えて、自分に対してのファンであれば少なからず「多少の特別扱い」はされていると密かに思っているものである。 その人に対しての「友達じゃない」発言は存在を否定されるに等しい言葉である。もしファン(=訪問者)を留めおきたいならば、決して言ってはならないのではあるまいか。 存在を否定されたファンは恐らく二度と帰ってこない。そしてそれを見た第三者も、 主宰者の冷たさを感じて去っていってしまうのである。 − では「特別扱いされ」ていればいいのかといえば、逆に勘違いして、妙になれなれしく、かつ煩わしくなるファンもいることがある(国沢氏は、シラボン氏 をそのような迷惑なファンに位置付けてしまったのであろう)。これに関しては何が有効な解決手段であるか筆者も未だに解を見つけられないのである。− [参考返答例] 以上の考察を基にした無難な断り方の例である。ごくあたりまえの文言だが、それゆえに変な棘などはない。これで十分なのだ。 |
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Re:さらにお知らせ - 国沢光宏 (管理者) No.1822 2001/10/09 23:11 シラボンさんへ。 シラボンさんをないがしろにしているつもりはありません。 ただ今はとにかく忙しくて、再度調べたりする時間がありません。 日記にも書きましたが非常にピンチなのです。他のことを考える余裕すらありません。 このテーマはじっくりやらねばならない問題でもあるし、時期をあらためて仕切りなおし、詳しく調査の上、誌面かどこかで説明することにしたいと思うのですが。 それでいいでしょうか? (ホントはこんな返事もしてる場合じゃないほど厳しかったり) |
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(β0-5 2002.09.01) (1−0版 2003.03.15) |