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3−1−1 モホー (2000年7月〜8月)


[序言]

WEBページの作成から公開までには大別して2つのパターンがある。1つは、とにかく中途半端でもいいから作って早々に公開し、徐々にコンテンツを追加したり構成を直していく方法、もう1つは最初からじっくりと納得いくまで練りこんでから公開する方法である。どちらにも一長一短があって、Betterがどちらかというのは人それぞれである。ただ、後者の方法をとる人にとっては製作中のページを見られるのは非常に恥ずかしいことである。



[経緯]

● やさしいなあ

国沢氏がWEBページを開設したのは1999年の初冬であったと思われる。そして2000年になり、国沢氏は日記でこのようなことを書いた。
2000年2月12日
午前中と午後で35枚原稿書く。新しい情報入ったので、思わずアップロードしてしまった。伏木センセがHPを準備中という情報はいる。ホントだろうか? ワタシの影響受けたんかなぁ。ま、センセのHP始まった折りにはリンクしてあげましょう。やさしいなぁ。8時に湯沢向けて出発! (略)


(WEB ARCHIVE よりkunisawa.netを検索して引用)
この時点では、読者は伏木氏と国沢氏が仲がいいのか悪いのか分からないので、「あ、そう」程度の情報であった。
(筆者は後に両者の仲があまり良いとはいえないと知って、上の文を読み返してみたら、それまで感じなかった悪意が感じられるようになってしまった。そういうネガティブな情報による先入感とは恐ろしいものである。

そして伏木氏が自身のWEBページ「動遊倶楽部」を極一部の人(自分だけかもしれないが)だけに試験公開を始めたのは、なんとそれから5ヶ月も経った7月のことである。この間、2月に買ったWEBページ作成ソフトの習熟に努め、WEBの構想を練っていたそうである。これより、伏木氏はかなりの慎重派であると思われる。

で、どうやら7月に国沢氏と同行した海外試乗会で、うっかりURLのヒントを言ってしまったようである。それを元にURLが分かってしまった国沢氏(又は、その常連)は国沢氏の掲示板で伏木氏のURLを公開し、常連が大挙して伏木氏のページに押し寄せ、掲示板にWEBページの感想やアドバイス?を書き残して行ったらしい。

しかし、それは「TOPページのENGLISHの鍵は何?意味不明」とか「色使いがおかしい」とか「フォントが小さすぎ」とかいう類のもので、かつどうも失礼だったそうだ。

そして、自分のページについて望みもしないフライングの批評をされて伏木氏はたいそう不愉快になったようだ。その時の伏木氏の憤りは、伏木氏の当時の日記を見ても痛いほど伝わってくる。その日記の一部を引用する。
7月25日 (略)

帰宅してメールをなどをチェックしつつ国沢サイトを覗くと、あんにゃろまた余計なちょっかいを出している。(略)

まだ方針が固まってないところを見られるのは、困ったことでもある。あのアホが

7月27日
つまらん挑発に乗って、無駄な時間を浪費してしまった。
人の善意を推し量れない、あるいはそんなことがあることを考えようともしないアホにつきあっている暇はないのだった。ま、自分が一番頭がいいと思っている、あるいは思いたいヤツには、Let it be..と 言うしかないもんな。(略)

7月28日 (略)

氏名ドットコムだとURLのヒントを口走ってしまったのが運の尽きというものだが、
試行錯誤の最中だから大っぴらにしてくれるな、と言っているのにあれだもの。本当に人の口は塞げない。とくにアイツはどうしょうもないな。 (略)

人のサイトをこじ開けるようにして入ってきて、しかも読む者に不快感を与えるようなことを書いておいて平然としている、そういう人格を師と崇めるのは勝手だが、少なくともそれが無知から来た誤解ぐらいのことは知っておいたほうがいい

(ここに国沢氏の掲示板の常連から指摘をうけた内容への返事があったが略)

狭い知見や、「これは使える」と判断されたからこそ与えられた情報だけで断定的な決めつけをする……誰かさんのクルマの評価とそっくりだ。(略)

動遊倶楽部より引用)
かなり立腹していることがわかる。再度確認するが、この時点では伏木氏にとっては伏木氏のWEBページはあくまで試作段階であり、いわば試作1号車ができあがってテストコースを走り始めたところ、といってもよい。モーターショーでの参考出品車として公開するのはまだまだ先だと考えていた。そんなところに試作車を勝手に見に来た人が「いやーこんなの作ってるんですか。おや塗装が甘いですなぁ、なんですかこのバリは」とか好き勝手なことを言われているようなものである。それは程度の違いこそあれ気分を害しても当然であろう。

ただし、上の文章でも分かると思うが
、伏木氏は時としてかなりきつい表現をすることがある。 恐らくこの場合もかなり棘の有ることを言ったのではないだろうか(気持ちは理解できるが…)。しかしそれは結果として国沢氏の「ちゃらんぽらん(=一見親しみやすい)」な姿勢とは対極で「冷たい人である」というイメージを国沢氏の掲示板の常連の中に植え付けることになってしまったのではないだろうか。
そしてこの開設直後の国沢氏側の伏木氏への攻撃?はまだ続く。月が変わって、8月になる。
8月3日

模倣のススメ』
ものまねが好きだ。というより、ある時から人は物真似することなしに才能を開花させることはないのではないか、と思うようになった。(略)わたしはいつも 「これは……」と思う人の真似から入ってきたような気がする。(略)

8月4日 (略)

そんなわけで、今日は大して書くことがありません。
……と、思ったのですが、そんなことはなかったようです。昨日書いた事故の件。事実に基づいたありのままを書いたのですが、個人名を出すのはどうかなと配慮に欠けたことを反省しています。(略)

正直に書くことが必ずしも正しい結果を生むとはかぎらない。文章表現の難しさを痛感しました。

動遊倶楽部より引用)
筆者には別にどうということもない内容、というか、伏木氏の人となりがよく分かる文章にしか見えないのだが、この日記を見た国沢氏と国沢氏の掲示板の常連の反応は何故か悪意がこもっているとしか思えないものであった。
伏木先生のHPを見て 投稿者:○○○○のパパ 投稿日:2000/08/05(Sat)22:51:13 引用

伏木先生のHPの日記、昨日削除していた部分のうんちくが8月4日の所に言い訳といっては、
失礼ですが、書いて在りました。
どうも伏木先生は、思ったことはすぐ行動するが、あとで後悔
するタイプみたいな気がする。
(生意気な事を書いてすみません)

Re: 伏木先生のHPを見て 投稿者:J △○× 投稿日:2000/08/05(Sat)23:23:27

○○○○のパパ
それは生意気ではなく 正直というものだと、、、
(すみません 意気地なしが こんなこといって)
しかし なんたって、、、英文でっせ! 読めません!! 笑

Re: 伏木先生のHPを見て 投稿者:○う 投稿日:2000/08/05(Sat)23:45:41

あのキーはどの車のなのでしょう?

Re: 伏木先生のHPを見て 投稿者:国沢光宏 投稿日:2000/08/06(Sun)01:15:35

いやいや! 日記を一月ごとにまとめる方法など、
なぜかワタシに似ている。
頼むからモホーしないでくでぇ!
モホーからホモーになることはありません
が、イイ歳になったらオリジナリティで勝負でやんす!


過去ログ保管所@国沢親方より引用)
ほとんど言いがかり、というか、いちゃもんをつけているようにしか見えない。 もう少しでも考えれば、自分のした行動を反省できない人物も多い中で、後悔をするだけマシであるし、英語の原文だけ載せることなど、多くのWEBでやっていることでことさら文句を言うことではない。車のキーについてなどもうほとんど何を言いたいのかわからないほどのいちゃもんであるし、日記を月毎にまとめる方法のWEBページなど筆者は1996年あたりからいくつも見たことがあって国沢氏のオリジナルなどということは決してない。とにかく何でもいいから文句をつけているとしか思えないのである。

つまりこの時点で、すでに伏木氏と国沢氏&常連の対立の構図は完成してしまったのだ。




[考察]


● 何故に約束を反故にしたか

この件に関しては「どっちもどっちである」という側面がある。そもそもURLを非公開にしているとはいえ、公の場に置かれたファイルである。誰かに探しあてられ見られて批評されてしまってもそれは仕方がないことである。この点は伏木氏にも認識不足の点があり、どうしても見られたくないのであれば自分のPC内のみで作成し続けておけばよいのだ。WEBページは転送しても劣化することはない。

しかし、それ以上に問題なのはやはり国沢氏であろう。あらかじめ「見つけても黙っててくれ」と伏木氏と約束してあるのだ。もし見つけたとして、「みぃ〜つけた♪ なかなかいい感じじゃん。公開していいようになったら言ってクレ」というメイルを出す程度に留めておくものではないだろうか。掲示板の常連にURLを暴露し、大挙して押しかけられたのでは伏木氏は「裏切られた」気分になるのは当然である。

さて、この時には国沢氏はいったいどういう気持ちで暴露したのであろうか。

推定で申し訳ないがこれはあまりにも子供じみた理由であったとしか思えないのである。伏木氏と国沢氏が行ったアメリカでの試乗旅行中、国沢氏は日記でこのように書いている。
7月21日 (略)

夕方、ホテルに戻り、今晩は和食。ホテルに戻った後、飲み直し。宿敵、伏木センセが現れ、
インネンをつけられる。環境問題について激しい応酬。某メーカー開発責任者を始め、回りのヒトは喜んで「もっとやれやれ!」状態。仕事でもないのに、なんでこんなことになるの?

7月22日 (略)

今晩は洋食。ホテルに戻ると、またしても伏木センセに
インネン付けられる。今晩はアウディTTのハンドリング等。やがて悪酔い。

(WEB ARCHIVE よりkunisawa.netを検索して引用)
国沢氏はこの場で伏木氏が論戦を挑んできたことを根に持っていたのではないだろうか。そして帰国してすぐに「こんちくしょう、あの伏木のヤロウのHP見つけてバらしてやる、へっへっへ」という悪ガキそのままの論理でURLを探し、見つけて常連に知らせたと思われる。そして、伏木氏のHPへの誘導もどうであったかが問題なのだが、国沢氏はこのしばらく後、「2ちゃんねるで国沢氏の批判がある」との書き込みに対し、このように答えている。
Re: 国沢さんのことが書かれているHP発見しました 投稿者:国沢光宏  投稿日:2000/11/21(Tue)18:42:02
あそこIPポイント取ってないそうですから、好きなこと書き込んで下さい。
皆さんも気晴らしにどうぞ。もちろんハンドルは何でもいいみたいです。


(oyakata.netより引用)
実質的に「荒らせ」という煽動である。恐らく、伏木氏のHPへの誘導もこれに似たような感じだったのではないだろうか。でなければ、常連が皆同じように伏木氏の掲示板に好き勝手な批評を書き込んで去っていくとも考えにくいのである。



[結論]

● 約束はちゃんと守ろう

…という当たり前の結論しか出なくて申し訳ないが、この件はそれに尽き、他には何も述べるようなことはないのである。

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β0-5版 2002.9.24