4−1 夜は銀座で修行 −いきすぎた言葉遊び− |
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2001年2月1日 (略) 試乗終了後、ANAで大阪に飛ぶ。打ち合わせの後、やや厳しい修行を行う。 (kunisawa.netより引用) |
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この文をいきなり読んで、はたして読者諸氏はこれから国沢氏が何をすると思われるだろうか?筆者は最初何のことか理解できず、寒中の水業かでもするのかと思ったのだが(冗)、実はまったく逆で単に繁華街に酒を飲みに出かけ、したたかに酔ってしまっただけのようだ。それは次に示す日記でもはっきり分かる。 | ||||
2002年4月8日 (略) 3時に家を出てaf誌のホイールグランプリの選考会に。軽くて良いホイールが多くなったと感心しきり。終了後、打ち合わせを一件。そのまま晩御飯食べ、銀座の修行になだれ込む。 (kunisawa.netより引用)
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これも、要は「銀座へ酒を飲みに繰り出した」というだけである。
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更に、この「修行」の話題は続く。 | ||||
2001年5月21日 (略) JAS199便は19時ちょっと前に旭川着。気温13度。そのまま「今年のベスト3」に入るような夕食に突入す。食べきれないくらいの新鮮な刺身(ヒラメとウニ、トロ が絶品)に、大きな毛蟹、焼きタラバ、ホッキのバター焼き、キンメの煮付け、大きなボタン海老の塩焼き、いずれも新鮮でウマいウマい!「カニ沢」とまで言われるワタシが、立派な毛蟹を残してしまいました。上等なカニ残したの、初めてである。すごく泣ける! さらに次が凄い! 隠れ家的なバー(入り口からしてメチャクチャ怪しい)に連れていってもらうと、その方は「スーパー常連」らしく1890年のコニャックを出してくれた。1800年代のコニャック飲むの、初めてです。一晩で初めてが二つ! 人生修行の連続です。敬意を表していただくと、これが奥深い。筆力無いワタシにゃ表現できません。さらに1969年のブランデー、グラッパと続き、足モト怪しい。2時ちょっと前に見事な千鳥足を決めつつホテルに戻り、劇睡ざんす。 (kunisawa.netより引用) |
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日記の内容から考えると、この日は何らかの接待があったと思われる。しかし、何ともすばらしいご満悦ぶりではないか。何の件に関する接待かは推測の域を出ることはないが、ここまで印象深い接待であれば、国沢氏もその対象をべた誉めしてもおかしくはないであろう。(確か旭川にはホンダのテストコースがあったと記憶している。そういえばこの年のCOTYはFitであり、国沢氏はFit登場時からベタ誉めし、COTYでも10点を入れたはずであるが・・・いや、これは筆者の独言である) 話はもどるが、このように国沢氏は日記の中で「(接待の席としての)飲酒」のことを「修行」と表現していることがあるのだ。これ以外にも、オーディオ趣味や車趣味でのカスタマイズ等も「修行」と表現している場合がある。 しかし、これらはあくまで楽しみを目的とした行為によるもので、「修行」という言葉が本来持っている言魂とはかけはなれている。その対極をわざと使用するという言葉の遊びであることは理解出来るが、国沢氏はその言葉を、文章構成を考えず突然に、かつ勝手に様々な意味として使用している。そのために、「これは言葉の遊びをしているのだな」ということが読者には伝わりにくい。 最たる例が1-1で挙げた「飲み屋のアホ話」で、これまた「修行中に聞いた話」であった。素直に「酒の席でのヨタ話」などと書いておけばトラブルは防げたのではないか、という筆者の意見は既に述べた通りである。 |
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● 親方 次に国沢氏が多くやっている言葉遊びは「親方」である。彼は実に多くの「(自称)親方」の称号を持っている。彼のWEBページから分かるものだけ抜き出してみることにする。 |
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3月19日 東京都は4月1日から低公害車を対象とした駐車場の優遇措置を開始すると発表した。国土交通省が定めた☆三つの『超低排出ガス』基準車や、ハイブリッドカー、天然ガス車など低公害車に限り、 都並び都が管理する駐車場を利用する場合(約300カ所)、最初の1時間が無料になるという。自動収受システムを導入している駐車場などはどうするのか不明ながら、とりあえず思いついたことは実行しちゃえ、という石原都知事のリーダーシップに拍手をおくる。 ちなみに☆三つの対象車種はプリウスにセルシオ、シルフィの3モデル。そのウチ、環境モンダイ親方のワタシは2モデル持っています。シルフィは「ハイブリッドよりクリーンです」の宣伝が嫌いで買う気になりません。あの宣伝、いつまで続けるのだろうか? 10月24日 (略) ということで一次予選は自分なりのクルマ選びをすることにしました。確定したの2モデル。MCCスマートは当落線上にあって、環境親方としちゃぜひとも残したい。ヒュンダイXGも輸入車の新しい カタチ(今までは国産車より高いというのが輸入車のイメージ。日本車と同等の製品をリーズナブルな価格で提供しようと いうコンセプトを評価)。さぁ残るは3車種です。 11月8日 国産車は徐々に流れが固まってきたように思う。エスティマ・ハイブリッドの先進性は大いに認めつつ、どうやら皆さん本命をフィットだと考えているようだ。エスティマ・ハイブリッドにはぜひとも特別賞をプレゼントしたい、 という声も多い。ワタシも大賛成である。ただハイブリッド親方としては(今までプリウスにもインサイトにも10点を入れた)、エスティマ・ハイブリッドが可愛くて仕方ない。趣味なら迷うことなくエスティマなのだけれど。輸入車は大混戦! 全く予想がつかない状況が続く。ジャガーXタイプとアルファ147を推す声が予想外に多い。 これまた遅ければいいというものでない。峠の頂上から下りきった右手アブナイ交差点までのタイムは、エボ山口もワタシも1分27秒。この間、エボ山口燃料カットモードにあまり入っておらず、さらにアクセルまで踏んでやがんの! もうアカ ン! エボ山口・この時点で「燃費大王に教えを請うようなラベルにゃ達しておらぬ! 雑誌記事など読んで勉強せい」と タンボにケ落とされました。 5月8日 8時10分発のANA(B777)で羽田に。低気圧の関係か離陸直後から揺れだし、 羽田まで続く。結局原稿書けずガックリ! そのまま青山1丁目に向かい、ホンダの衝突安全親方に教えを請う。成果は記事に反映させて行きます。家に帰り、さらに新刊本の更正。 |
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これ以外にも、国沢氏が自称したものは「軽自動車親方」「ミニバン親方」さらに「インターネット親方(を目指す)」などがある。 しかし、彼がこれらの「親方」「大王」を名乗るのは何故か、その基準が不明である。大辞林によれば、 | ||||
おやかた 【親方】
親方のためと称して、実は逆に親方に不利益をもたらすこと。 ――日の丸 〔親方は日本国である意〕自分たちの背後には国家が控えているから倒産の心配はない、という公務員などの真剣味に欠けた意識を皮肉っていう語。 だいおう ―わう 3 【大王】
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となっているので、彼は何らかの「親のように指導」する「職人」であると仮定した場合、その根拠は、 ・ハイブリッド親方:プリウスを買った ・環境(モンダイ)親方:☆3の車や燃費のいい車を多く持っている ・燃費大王:エコランが得意 ・軽自動車親方:10年間ずっと軽自動車を(何か)持っている ・ミニバン親方:根拠不明。最近トラヴィックを買った ・インターネット親方:HPを持っている というくらいであって、決め手に欠ける。 しかし、何のことはない。筆者の見たところ、国沢氏がなぜこれらの「親方」の称号を名乗るのかといえば、単純に「自分に勝手にハクをつけて遊んでいるだけ」にすぎない、と考える。 彼の経歴を見れば分かるが、国沢氏は自動車の評論のベースとして、大学や企業で工学知識を学んだわけでもなく、レーサーのように卓越した運転テクニックを持っているわけでもなく、読み手を唸らせる文章表現力を持っているわけでもない。つまり「売り」が弱いのだ。自分が矮小な存在であるというコンプレックスを密かに持つ場合、よくやるのが知人や親族で権威のある人を引き合いに出して威張るということなのだが、国沢氏の場合は(それもやっているが)自分を偉く見せかけてしまうために勝手な称号を創設してしまっているのだ。逆に言うと、彼自信が権威に弱いということも示しているのだが。 とにかく、「親方」「大王」「達人」などの用語は、特に資格が必要な呼び名ではないため、彼の目的−権威づけ−に使うにはうってつけの言葉なのである。 だが、このような言葉遊びで作った虚構の肩書きは崩れるのも早い。「環境親方」の権威は、シラボン氏によってあっけなく崩壊させられたのは2-2で述べた通りである。 そういえば、ラジオ番組で共演した女性が「車ハカセの国沢さん」などとその女性のHPで書いていたのだが、さすがにこれを自ら名乗ることはなかった。失礼ながら、学士の称号もない国沢氏にとっては「博士」の称号はシャレでもさすがに使いづらいのであろう。 ● 黄昏野郎バスター 国沢氏が周囲をまったく考慮せずに行っている言葉遊びの最たるものは、何といっても「黄昏野郎バスター」であろう。国沢氏のページで最初に「黄昏野郎」という言葉が現れたのは2001年初夏である。 |
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2001年6月20日 (略) インターネット時代を迎え、匿名性に乗じて無責任な発言するような卑怯者も増えることだろう (仕事もせず一人で10人分くらいの書き込みをする黄昏野郎も多い)。マスコミはオタンコ役人や卑怯者の意見など無視すべき。これからは自分の信念を持って正義を貫くしかない。逆に自分の信念が世の中から支持されなくなったら、ジャーナリスト(当然ながらワタシを含む)も猛省すべき。 新型車はとりあえずホメ、売れなくなったらケナすようなヒョウロンは絶対にすまい! 逆に新型車であってもダメだと思ったらダメ。良いと思えば手放しでホメます。などと、今日は再び自分に活を入れる! もちろん信頼できる方からの御意見や情報、アドバイスは大歓迎です。 (略) 2001年6月21日 昨日の日記で「インターネットの社会には無責任な黄昏野郎がたくさんいる」と書いたら、いろんなヒトから「国沢さんが使っている掲示板はどうか?」と聞かれた。とりえあず 利用料金も安いし(岩貞さんの掲示板みたいなバナー入ってよければ無料)、とてもセキュ リティがしっかしていると答えている。みんな苦労しているのだとか。ワタシに取り付いている黄昏野郎たちは、自分の発言に自信ないのか決して自分の素性をあかさない。まぁウソ ばっかり書いているから、とてもじゃないけど名乗れないのだろう。こないだチラッと見た らカマロがFFだと書いてあったり、高速走行でサイドブレーキ使ってテール流せると思っていたりして(やったことあればすぐフェードすることが解る)どうしようもない。正々堂々と名乗りを上げるのなら正面から受け止めるのに、ずっとコソコソしているのだ。一度くらい男らしい態度をとれば楽しい人生を送れるようになると思うのだが……。 (略) 2001年6月24日 (略) アップルの宣伝で飛行機の3人掛けシートの真ん中に座り、左右のヒトのテーブル使い、あげくに機内で音楽を鳴らす黄昏野郎が登場する。あれ見た瞬間、マック使いたくなくなった。インターネットも次はウィンドウズにしようと思うのですが、Gさんどうでしょうか? (略) (kunisawa.netより引用) |
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この3つで、それぞれ黄昏野郎の定義が違っている。最初の文では「無責任な卑怯者」であるが、最後の文ではただの「マナーの悪い奴」のようである。 それに筆者にはそもそも「黄昏野郎」の語源が意味不明なのである。国沢氏以外のページにおいては、榊一郎氏の小説「スクラップド・プリンセス」の説明文にはそういう文言があるのだが…。 | ||||
スクラップド・プリンセス2 赦されざる者達の騒動歌 1999年 富士見ファンタジア文庫 「こンの年中無休黄昏野郎おおおーっ!」 「……この性格極悪王女」 旅の空に今日もシャノンたちの姉兄妹喧嘩が響き渡る。 流れ流れて辿り着いた辺境の町。宿代を値切ったまではよかったが、刺客に攻め込まれて宿屋は大破。おかげで 修繕費を弁償するはめになってしまった。 女装あり、着ぐるみあり、メイドさんあり!? の様々なバイトに精を出す3姉兄妹。 しかし、そんな平和な日々は長くは 続かなかった。彼らの前に再び冷酷な少年兵士クリスが立ち塞がる――。 姉兄妹の絆を描くハートフルファンタジー第2弾、早くも登場!! 月刊ドラゴンマガジンで好評連載中!! (榊一郎 より引用) |
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この小説は10代から20代前半の青少年向けのファンタジー小説である。ひょっとして国沢氏はこういう本を読んでいるのだろうか?まあ人の好みは様々であろうからこれ以上はこの件には触れないが。
それはともかく、このように「黄昏野郎」だけでもよくわからない定義なのに、「黄昏野郎バスター」は更にめちゃくちゃである。 |
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2001年7月4日 (略) 閑話休題。最近ネット関係のヒトと打ち合わせをする機会が多いのだけれど、どこも黄昏野郎を排除したくてしょうがないらしい。おそらく日本全国で手の施しようがないような黄昏野郎って、1000人くらいじゃなかろうか。いろんなI Pアドレス取っているだろうから実際はその数十倍規模かも知れないけれど、全部アクセス拒否にしてしまえばいい。で、 その情報を『黄昏野郎バスター2001』みたいなソフトにして売ればよかろう。ドンドン更新していくようにすれば、けっこう防御出来るんじゃなかろうか。終日原稿書き。 (kunisawa.netより引用) |
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ほとんどの方は苦笑してしまうであろう。Internetの仕組みをまったく理解しておられないようだ。そして何よりとんでもないのは、アクセス拒否のための.htaccessの単なるdenyリストのことを「黄昏野郎バスター2001」などという仰々しい名前をつけて、更に「ソフト」と言っていることである。大変失礼ながら、完全に「コンピューターのど素人の知ったかぶり」の作文である。もっともレンタル掲示板の設置も自分ではできない方なので、ここまでコンピュータのことに疎くてもしかたない、とは見ることもできる。しかし、ここからが非常に問題なのである。 | ||||
9月22日 クルマ関係の掲示板に使える『黄昏野郎バスター2001』をお分けします。アクセス拒否可能な掲示板を運営してる管理者や、これから掲示板を始めようと言う方、メール下さい。 (過去ログ保管所@国沢親方より引用)
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おそろしいことに、自分の掲示板でのアクセスを禁止している個人のIPアドレスのリストを配布するというのである。IPアドレスとはいわばNet上の住所にあたる。これがどれほど問題のある行為かは説明するまでもない。しばらくして、この書き込みはTOPから消され、なかったことにされた。 しかしその後、国沢氏は掲示板で迂闊な発言をしてしまったのである。 |
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返信者: 国沢光宏 2001/10/02(火) 18:57:35 愛読者のフリして最後に悪口書くというパターンは黄昏野郎バスター2001に組み込まれております。ワタシの名前を語った黄昏野郎も出没しますね。荒れた掲示板は無法地帯です。内容を変えることも平気でやりますからね。 返信者: JI 2001/10/02(火) 20:45:04 皆さんはじめまして。JIと申します。 >愛読者のフリして最後に悪口書くというパターンは黄昏野郎バスター2001に組み込まれております。 上記の国沢さんのコメントでは「黄昏野郎バスター2001」はソフトウェアであるように見受けられますが、私は先日国沢さんに「黄昏野郎バスター2001」をいただけるよう、メールでお願いした者です。 国沢さん、貴方からの返信メールには『これはソフトというより情報です。』という文面がありましたが、これはウソということなのでしょうか? 御回答よろしくお願いします。 (マナーの良い掲示板より引用) |
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この話題は掲示板を変えて続けられた。 | ||||
Re: では改めて国沢さんに質問です。 投稿者:GI 投稿日:2001/10/03(水)
10:59:33 国沢さんではありませんが。 何年も前から企業では私用メール等が問題になり、その対策システムがいくつか出ています。一例として、メイルを拾い、本文で使用されている「単語」を独自辞書で解析し、業務かそうでないかを「曖昧に」判定するものがあります。 それでも私用メイルに「報告書」とか「業務」の文字を散りばめたら騙せてしまいますし、例えばゲームソフトの業務で「新ゲーム」という単語が入った業務メイルが私用メイルと認識されてしまう可能性もあるそうです(これは辞書の登録変更、学習などで回避は可能、とのこと)。そのシステムでもコンサルタント料を含め、数百万円です。 言葉の微妙な言い回し(皮肉など)で荒らしか否かを判定できるような高度な辞書を持つソフトは私の知るかぎり存在していません。 もし本当にそんなソフトウェアを作られたのなら、フェラーリとロールスに囲まれて老後まで贅沢できるほどのお金が入ってくると思います。 後半の「ただの情報」でしたら、詳しい説明は割愛しますがWebのhttpサーバプログラム(主流はApache)の標準でついてるアクセス制限機能を使用するだけで、大層な名前をつけてまで大騒ぎするほどのものではありません。当然ながら辞書での解析機能などは持っていません。 ご質問の答えを導き出す手助けになりますでしょうか? Re: では改めて国沢さんに質問です。 投稿者:JI 投稿日:2001/10/03(水) 20:32:58 GIさん、御丁寧な解説、誠にありがとうございます。レスが遅くなり申し訳ありません。 どうやら国沢さんの「黄昏野郎バスター2001」は個人のIPアドレスを集めた物のようですね。結果的に個人情報を国沢さんに求めてしまった自分の不明を恥じ入るばかりです。 国沢さんからは御回答をまだいただけていないようですが、GIさんの御解説で私なりに理解できました。ただ、『愛読者のフリして最後に悪口書くというパターンは黄昏野郎バスター2001に組み込まれております。』というコメントであたかもソフトウェアであるかのように、BBS参加者を欺こうとする国沢さんの姿勢に、私は非常に疑問を感じます。 国沢さん、もし「黄昏野郎バスター2001」がソフトウェアであると主張なさるなら、御反論をどうぞ。また、「黄昏野郎バスター2001」がIPアドレスなどの個人情報ならば、別にレスをいただかなくても結構です。 では、よろしくお願いいたします。 (シラボン氏の掲示板 より引用) |
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以上でもうお分かりのように、国沢氏は「黄昏野郎バスター」があたかも自動的に荒らしか否かを推論できるかのような書き方をしたのであるが、当然ながらそれは大嘘である、と完璧に論破されているのである。普通なら恥ずかしくて二度と使いたくなくなると思うのだが、国沢氏は所詮遊びと思っているのか、更にエスカレートしてしまった。 | ||||
この掲示板は黄昏野郎バスター2002を使っています。 (楽しい掲示板 注意書き) この掲示板は黄昏野郎バスター2002ライトを使っています。 (ディベート掲示板 注意書き) 誰でも書き込めます。ただ多少タイムラグある場合がありますので御了承下さい。 なお黄昏野郎バスター2002最新版を使っております。 (岩貞るみこの掲示板 注意書き) 9月2日 (略) これ、どう判断したらいいのか? 聞けば「便所の落書き掲示板」で話題になっているとか。そんなことさえワタシが知らないと思っているのだろうか? 現在鋭意育成中の『黄昏野郎バスター』の対象者を増やしたくないので、頼むからヘンなメールは止めて欲しい。 (kunisawa.netより引用) |
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掲示板のヘッダにいきなりこの意味不明のソフト名?を書き、しかも2002にバージョンアップし、ライトバージョンまで出ているのだ。たかがIPのリストを更新してるだけなのに、何を大袈裟に書いているのかと怒りより先に呆れてしまう。しかも、その黄昏野郎とは何か、黄昏野郎バスターとは何か、という説明は掲示板の注意書きには一切書かれていない。国沢氏の掲示板を初めて見た人が「黄昏野郎バスター」の意味を調べるには、2001年7月の日記にまでさかのぼって見ないと分からない不親切さである。かつ、2002とライトとの細かな違いなどどこにも書いていない。「黄昏野郎バスター」の実体はただのリストにすぎないと暴露されているのに、国沢氏一人が自分だけの世界で言葉を玩具にして遊んでいるだけなのである。 ● 魂の仕事2分の1 もう1つ国沢氏の勝手な言葉遊びの例を挙げる。 |
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1月30日 諸費用まで考えれば700万円以上するGT−Rの最終仕様1000台が瞬時に売り切れたそうな。銀座に行くと、高級ブランドショップの開店や増築も目立つ。高級品は相変わらず売れているし、ユーザー層もいる。おそらくゴタゴタ続きの政府や役所と 関わりのない仕事をしている層なんだろう。こういった御時世になると、政治経済の流れで一喜一憂するような「他力本願」の仕事は 厳しい。絶対的な目標を持ち、信念を貫き、信頼されるようなスペシャリストが強くなる。いわゆる『魂の仕事』です。これからは「ユーザーのためになるクルマ」を作れるメーカーじゃないと生き残りは難しいんじゃなかろうか。1月31日中に300万アクセスになりそうです。当たった方は暖かくなったらタップリとカート乗せて差し上げます。 2月3日 朝から昨夜教えていただいたカービングの練習。試してみると、なるほどと思うことしきり。これで今シーズン残 る日々の練習のテーマが出来た。クワッドを5〜6本滑ると、昨日の疲れジワジワ湧き上がる。されど60歳の荒澤大兄の 手前、口が裂けたって弱音は吐けぬ。トコトン時間まで魂のスキー。やっぱりスキーは楽しいです! 現地を1時前に出る と小雪模様ながら流れ順調。GT30はさすが完全バランスのフラット6だけあって、超スムース。ワタシが買うならフラット6を選ぶと思う。快適なドライブで3時前に到着。コタツに入ると夕食まで動けず。何とか気合い入れ、原稿書き。今度は魂の仕事です。 2月24日 曇りホンの少し雪チラつくという絶好のスキー日和。加山もいつもの人出で快適に滑れる。やっぱり土日滑る ならココでしょう! 読者の方は二人ともスキー上手。お昼まで『魂のスキー2分の1』(やや混んでるのと腰の調子出ない ためホンキになれませんでした)。1時15分に関越に乗ると、少し流れ悪い部分あるも4時少し前、練馬着。(後略) (kunisawa.netより引用) |
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絶対的な目標を持ち、信念を貫き、信頼されるスペシャリストを「魂の〜」と自分で定義していながら、ここでは「一生懸命」とか「本気」といった意味に化けている。更に「魂の〜1/2」という新しい言葉まで作っている。勝手に表現で遊んでばかりいないで、まずは奇麗な日本語で記事を書いて欲しいと感じるのは筆者だけではないだろう。
[結論] いきなり結論だが、言葉の遊びはある程度は認められてもよい。しかし、自分勝手にやりすぎると読者に混乱と誤解を与える。 このような場合は完全に情報発信者の責任といってもよいのではないだろうか。少なくとも「これは言葉で遊んでるだけですよ」ということが(初めて見る人も含め)ほとんどの読者にわかるようにすることが必要であろう。それができない、ひとりよがりの言葉遊びは閉鎖したコミュニティか地面に穴を掘って大声で叫ぶとかでやっていただきたいものである。 最後に、見方によれば大いに問題がありそうな言葉遊びの例を挙げておく。片道140kmもあるテストコースがいったい日本のどこに存在するというのであろうか。 国沢氏に限らないが、一部の雑誌でのこのような無責任な試乗&試乗記事はいいかげんにしていただきたいものである。 |
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現時点で評価するのなら、トヨタのD4であろう。先日、新しいクラウンの3リッターを借りて「こいつぁ関越道じゃないのかぁ?」と間違えるようなテストコースで、往復290kmくらい走った。往路は平均135km(120〜160km)。帰路も平均120kmという走り方をである。さて、ガソリン何リッター入ったと思いますか? 驚くことに28,5リッター。おいおい凄いな!
同じようなペースで普通の3リッターエンジン走らせれば、7〜8kmくらいだもの。 (kunisawa.netより引用) |
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β0-5版 2002.9.22 |