2−3 国沢師匠、マンセー!!-都合のよい発言だけ選択する愚かさ-
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2000年3月17日 中学校の卒業式。ナンのウンチクを飛ばしたかは書ききれない。ただ終了後、来賓だった区議会議員を含めいろんなヒトから「非常に面白かった」と評価される。そりゃそうだ。プロのヒョウロンカなんだから。中学生相手に10分くらい飽きさせずシャベれないでどうする! ただ中学校の将来は間違いなく暗いと思う。何たって学校の先生が人生経験薄く、人間としての魅力に欠けてます。成績イイ人しか教師になれないシステム作った政府がアカンなぁ。(略) (WEB ARCHIVE[以下★]より国沢氏の過去日記を引用) |
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世間一般的に考えたら、国沢氏が言われたのは単なるお世辞を言われただけであろう。逆に、誉めないことの方がまずあり得ないシチュエーションである。 だが上の日記では、国沢氏は本気で「面白かった」と言われたのだと思いこんでいる風である。 読者諸氏の中には、「それはこじつけにすぎる。いくら何でもあからさまなお世辞まで分からないことはないだろう。この日記は演出してるに決まっている」と思われる方も多いだろう。 しかし、その後の国沢氏の掲示板での言動は、国沢氏の「お世辞への脆さ」を裏付けるものが多いのだ。そしてお世辞に弱いということは、多くの場合、批判にもまたもろい性格ということでもあるのだ。 ● お恥ずかしい 国沢氏とて、最初からWEBページで強硬な統制姿勢を目指していたわけではなさそうである。これは国沢氏が掲示板を設置(1999年12月末)する前の日記である。 |
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1999年12月17日 たまたま誰かのページ見ていたら、ワタシのHPについて書いてるヒトがいた。どうやらラグレイトのファンらしく「三つ星だったので大変嬉しいけれど、ラグレイド、でなくラグレイト、なんですけど」だって。いや〜知りませんでした。お恥ずかしい。早速修正しました。そうそう。1ヶ月前に記事のリクエストしたとも書いてあったが、そのメール見てない。早速明日、アップロードしておきます。(略) (★より引用) |
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驚いた方も多いのではないだろうか。後日の国沢氏の「誤字脱字が嫌なら見るな」という態度からはとても想像できない、ごく普通の反応なのである。 次に着目すべきは、2000年1月に書かれた掲示板についての注意書きである。 |
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<掲示板の利用方法など> 1月22日 質問や疑問に対し正解率の高い掲示板を目指そうと思います(役に立つ、ということですね)。このトコロ、豊富な知識を 持っている方が参加していただいてるみたいですので。質問に対しなるべく皆さんで答えていただけると嬉しいです。 1月19日 12月末から掲示板を開設しましたが、いろんなことが判明しました。やはり最低必要限のマナーは必要だと思います。 そこで当掲示板では固有名詞を出した中傷や誹謗など書かれていた場合、切除させていただきます。 書き込みの内容ですが、基本的に自由です。緊急に対応が必要な質問や事故、疑問ある取り締まり等だった場合、可能な限り早くワタシがアドバイスします。そうでない質問などは、知っている方が率先して答えていただければ、と思います。けっこうクルマに詳しい方が当HPを見ているようですので。 笑かしてくれるエッセイや話題なども大いに歓迎します。思わず笑ってしまったようなカキコについては1回1000点を差し上げます。10000点たまったら自己申告して下さい。景品を用意しております。 積極的にカキコして頂き、また的確かつ面白いアドバイスなどで協力していただいている方は、メンバーとして紹介させていただきたいと思います(実名を出させてくれる方に限ります。カキコはハンドルネームでかまいません)。 ×○○d(O×):掲示板の副管理者です。…約40歳。 ☆○×△流れ☆(○☆): 東京ディスニーランド評論家。… □優(○◇):…現在は地方公務員とか(村の役場)。…約35歳。 △う(○◆):…旧規格軽自動車親方ですね。…おおよそ30歳。 ○◇▽ーノ(○□):…約40歳。本職は公務員です。 ○△□×(○△):…K大学在籍。… □▽ボン(○×):…現在はX県で塾の講師。… ×ョ□○△ウ(O★):○×在住の玩具デザイナー。…約40歳。 (★より引用し本名と固有名詞を伏字に変更) |
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1月19日の時点で判明した「いろんなこと」とは一体何であったのだろうか?それは恐らく(1−4)で触れた、前日1月18日の日記の件と無縁ではないと思われる。 |
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2000年1月18日 早朝、またもや例のbbsでワタシネタが炸裂しているとか。今後は評論家が自動車メーカーの株を買うのがケシカランらしい。聞けば株価を上げたり下げたり出来るとか!!!!! 常識で考えればそんなこと出来るワケないでしょ。 (略) さて、20円日産の株価が上がれば、日産の株価総額は30億円くらい上がる計算。自動車評論家の記事で日産が30億円分上がるなら、も少し日産のヒトはワタシに感謝しないとイケナイ。んなことあるワケないでしょ! (略) (★より引用) |
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国沢氏が自身のページに掲示板を設置したのは1999年12月末。それから一ヶ月も経たないうちに(別の掲示板で)手痛い批判を浴びてしまった、ということになる。 そして国沢氏はこの話題があがったMagX掲示板に乗りこみ、「こんなに好き放題書いちゃって、訴えるよ、フツー」と書きこんだらしい。(これも思慮が足りないのだが、このような事例は3−5で考察する) 多くの人がそう考えるのと同じように、国沢氏はWEBページ開設直後には無限の可能性(ファンレターや記事のネタが山ほど来てウハウハ?)を信じ、夢にあふれていたはずだ。そこへいきなり冷水を浴びせられたのであるから、多少は彼に同情すべき点はある。。 それはさておき、彼はなぜ批判されているBBSに赴かずに日記で反論したのであろうか。 上記の反論(言い訳)の手法は、外的要因(ストレス)に対する防衛本能の「合理化」(もっともらしい理由をつけて自分で納得する)とみてよい。そして「〜なわけないでしょ!」という強い否定の言葉が文中の最初と最期、2回もあらわれている。 このような否定の強調は自己に対する「言いきかせ」でもあろうが、日記を見ている読者に対する強い呼びかけとも考えられる。 つまり、Internetを始めて日が浅い状態でいきなり批判をされて内心は非常に動揺しているため、それを隠そうと強がり、また被同意者・弁護者を渇望していたと考えられるのだ。それが上のような強弁となってでたものと思われる。上のMagX BBSでの批判によるストレスは、自分自身の内部だけでは解消できず、たまらず外にはき出してしまったのであろう。そこは、自分の意見が最も自由に書ける、自身のページの日記であったのだ。 ちなみにMagX BBSは基本的に匿名であった。国沢氏の匿名嫌いはこのあたりにも起因するのかもしれない。 ● 世界一ィ! その約一ヶ月後、彼は、今度はお世辞に非常に弱いところを露呈した。 |
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2000年2月16日 どうやらワタシ、世界一みたい。某メーカーが日本のジャーナリストの原稿量(料ではない。念為)を調べたところ、どうやら1位だったらしい。ホントかね、とギョウカイに詳しい知人に聞いてみたら、どうやらウソでないようだ。さて、日本のノンフィクション分野では、自動車関係のマスコミが最も大きなページ数を持つ。確かに自動車関連の情報量は凄く多い。そんなことから「あんた、もしかしたら日本一だよ」だって。数日後、世界的な規模で活躍している知人が「だったら世界一でしょう」と言う。ちなみにワタシくらい量の原稿書いていれば、欧米のマスコミだと億単位の収入あるとか。ひぇぇぇ! 原稿量こそ多いワタシだが、稼ぐのはヘタ。 収入からすると自動車ギョウカイの20位に入ることも難しいと思える。 一般マスコミを入れると2000位に入ることさえ難しいだろう。 ただ男子たるもの、何であれ一度でも世界一になれば満足だ。今まで以上にお金儲けを意識せず(今までも意識したことない。なんせ原稿料いくら貰ってるかさえ考えたことありませ〜ん)、クルマ社会が少しでもよくなるよう、仕事したいと思う。ただ「皆さんの役に立てるように」と始めたHPも、すっかり自分自身で楽しんでしまってる。 (略) (★より引用) |
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この日記が脚色を加えているものとしても、かなりの浮かれぶりであることが文章から伝わってくる。ここまで素直に喜んでくれたら、友人もお世辞の言いがいがあるというものだ。 そして国沢氏はこの話が実に気にいったようで、国沢氏のWEBページのバナーには「原稿量日本一」の文字が燦然と輝いているし、kunisawa.net以外のWEBページにおけるプロフィールでもこの文句はしばしば使用されたようだ(そこでは何故か某広告代理店調べとなっていた)。 − これ以外にも、国沢氏は「環境モンダイ親方」「燃費大王」「ハイブリッド親方」「ミニバン親方」等、誌面で勝手に肩書きを名乗っている。 これらは国沢氏独特のジョークと見る向きもあるが、彼がこう名乗る心理は、逆に「自分には得意分野が無い」という劣等感の裏返しではあるまいか。実力があれば肩書きは後かついてくるものである。それが無い人はハッタリでもいいから自分で作らなければ相手にもされない。また、どんなに小さな自慢でも誇張してしまいがちにもなるであろう。 つまり国沢氏は、深層心理で自分に自信(取り得)がないと感じ、極めて強い劣等感があるがゆえに、他人が下す自分の評価を非常に気にしてしまう(外部刺激への抵抗力が少ない)のではあるまいか。 結果、少し誉められただけで有頂天になるほど嬉しくなり、少しけなされただけでも自己解決できないほどのストレスとなるのであろう。そして後者は、極端な防衛行動となって外にあらわれる。 批判を受ける、などの外的ストレスに心理面で対抗する方法は色々ある(ストレスのページ参照)が、国沢氏が主にとった行動は、 攻撃と投影(自分の欠点を相手に見出す)と合理化、被支持者、協力・援助の依頼である。そしてそれでもダメなら、彼は逃避(掲示板の閉鎖)に走ってしまうこととなるのだ。 ● 騒動慣れ 掲示板については、1月からしばらくの間、日記には情報は出てこない。再度現れるのは7月になってからである。 |
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7月22日 今日はコロンバスからアンナーバーというミシガン大学のある街まで移動。 (略) 部屋に戻ると掲示板が大騒ぎになっている。すでに何度か大騒ぎを繰り返しているためか、皆さん非常にしっかりしており、一線を越えていないので一安心。でもまだ続きそうだ。 7月23日 朝、掲示板をチェックすると、やっぱり論戦が続いている。今回はワタシへの苦情から始まったのだけれど、いろんな意見あって参考になります。この掲示板、キチンとした認識を持っている方が多く、過度に感情的な書き込みも無い。それにしてアメリカから日本の掲示板のバトル読む時代になったんだな、と感慨深い。 (略) ホテルに戻ると、掲示板は良い方向に向かって収束しつつある。昨今、誰でも書き込める掲示板のクローズが目立つけれど、なるべく自由を守っていきたい。夜は和食。 7月24日 5時半に起きて掲示板のチェック。個人を誹謗中傷する書き込みあったら、即刻切除しなければならない。が、今回も無事終了。ちなみにこの掲示板、論戦になった際の書き込みを切除したこと、ジツは始まって以来一度しかないです。7時にホテルを出発。デトロイト空港からノースウエストのDC−9に乗りシカゴまで。(略) 7月31日 名古屋の駅前でライオンの昼寝のようにチンコ&タマ丸出し(短い短パンからモロ出てる)で寝てるダンボーラーの方がいる。カートップの鈴木編集長とギャハハ大笑い。改札口まで笑いながら歩くと、おお、のぞみに間にあいそう! ダッシュで飛び乗る。有り難いことにガラガラ。東京には50分早く着く。帰宅後原稿書き。夕方打ち合わせに出かけ、その後再び原稿書き。忙しい合間を縫って、騒ぎになっていた掲示板の対応。 8月11日 本日も激しく原稿書き! (略) 家に帰って原稿書き。夜8時から「薄氷を渡る掲示板」についての意見交換会。さらに原稿1本仕上げねば。 (★より引用) |
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自分の掲示板についての、自身の感想がいくつか出ている。
しかし、恐らく2000年1月から9月の間にあった出来事を2ちゃんねるに紹介した人は、そのような印象を持っていない。過去ログ保管所@国沢親方に残されている事例は
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国沢のインターネット観。 「掲示板に社会常識に反する書き込みがあってもアクセス増大のために業者(プロバイダーのことか?)がワザとチヤホヤしている。」 これ、以前、何度も書いていました。誰か不思議に思ったのか国沢に「どういう意味?」と聞いたら、信者から「それは比喩だ、それくらいのことも分からんのか」と言われてました。その後、この表現は使われてないですけど。 国沢は、ある人が書き込みで自分のことを「私」とせずにHNで呼んだら「社会常識がない!!社会常識が!!」の連呼。少なくともその書き込みの文体は国沢よりは普通だった。 それなのに常連から「あんたは就職試験でもそんな口調なのか!! 場をわきまえろ」とか、とんでもない批判が続々出されて不気味だった。 国沢さんは、反論っぽいレスが来ると結構きつい突っ込みしたりしてんだよね。 素人相手に、そこまでしなくてもって感じがする。 あれじゃ、ロム(筆者注:読んでいるだけで発言しない人のこと)ってるだけの人でもムカっと来たりするんじゃないかな? 最初から喧嘩腰でレスするからな。>国沢 「論戦を挑んできたのはあなただ。少々きつい物言いをされても文句を言うな」 みたいなこと、書いてたことあったし。相手は「論戦」をする気など、まったくなかったのにな。
名前: A 投稿日: 2000/09/28(木) 23:24 国沢は論破以前の問題だと思います。そもそも議論をする気が全くないとしか思えません。ちやほやしてくれる取り巻きが欲しかっただけだろうと思ってます。 漫画家などでもネットに進出してしまったばかりに、とんでもない失敗をしてしまった人が、私の知っているだけで数人いますね。物書きは下手にHPなど持たぬ方がよいのかもしれません。 国沢の問題は、ネットの歴史もネチケットも弁えず、「一般常識」「社会常識」を振りかざし、「自分こそ正しい」と決めつけている態度です。あとから来て、偉ぶって自分の規準だけで物事を決めつけ、ネット常識を省みず、バカにする態度には、心底腹が立ちます。そもそも「常識」ってそんなに普遍性のあるものでしょうか。私は職業柄、皆が思っているほど常識には普遍性はない、地域性や職業性、各家庭によっても異なる常識が存在していると思います。 名前: B 投稿日: 2000/10/05(木) 13:46 俺もこのスレ見て行って、暫く様子を見た後、ちょっと気の毒になってしごく冷静かつ丁重にアドバイスしたつもり。 しかしそれは「頭にくる助言」とか「議論に値しない言いがかり」だそうです。正直、悲しくなったよ俺は。自分達で自分の首を絞めてることに早く気がつけよな...。 名前: C 投稿日: 2000/10/05(木) 15:09 常連どもが「2ヶ月に1回くらい、こういう荒らしが来るね〜」みたいな寝言を書いている。たしかにその通りで、2ヶ月に1回くらいこういう「論争」が起きている。 だがなあ、ふつうの神経を持った人間なら、「どうしてこんなに定期的に、同じ問題が蒸し返されるんだろう? なんかこっちにも問題があるからじゃないか」と自分たちを振り返るもんじゃないか。 定期的に同じ問題を指摘され、同じような「論争」が起きるってことは、国沢HPなりBBSなりに「2ヶ月に1回くらい、違う人間が見ても『おかしい』『一言言ってやらねば』と思ってしまうような問題が存在している」ってことだろ。違うかね。まともな社会人ならそこを考えてみて、「では、どうすればいいのだろう」と対策を練ってみるもんじゃないか。 過去にも「こうすれば」というような、建設的意見があったんだが、常連(信者)&国沢はほぼ無視してきた。「自分にも問題があるのでは」と考えることができない人間には、進歩も改善もない。「荒らしが来るね」なんて認識のあいつらは、社会人(職業人)としては最低の部類の人間だと思う。同じ職場にいたら、その唯我独尊ぶりとアホさ加減に怒髪天をつきそうだ。(中高校生がいるそうだから、そいつらがバカなのは仕方ない。社会に出てからしっかり学べ) 定期的に繰り返し問題が起きるってことを、もう少し真剣に考えた方が良いぞ。>国沢&常連(信者) (過去ログ保管所@国沢親方[以下▲]より引用) |
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これらの意見は、批判派の工作的な書きこみとも思えない。 国沢氏の掲示板は、この時点で既に「擁護側の常連」対「批判側の新参者」という図式ができてしまっているとみるべきだろう。 そして、どうやら国沢氏(と常連)は批判者は言うに及ばず、意見の違う人に対しては冷たい(と感じられる)態度をとっていたようだ。更に、助言(それが扇り混じりのものか真面目なものだったかは不明ながら)に対しても拒絶していたと思われる。 もしそれが事実だとしたら、あきらかに過剰防衛行動であり、これが一般社会であれば正常な社会生活はおくれないであろう(幸いNetという仮想空間であったが)。 そしてここまで見ると、国沢氏が「この掲示板の参加者は皆さんしっかりして・・・」という感想を述べた意図が理解できる。 筆者個人も掲示板運営は行ったことがあるし、数々の掲示板やNewsGroup、フォーラムなども見て来た。しかし、主宰者が掲示板参加者を持ち上げる場合の多くは、参加者の「つなぎ止め」を目的とする。国沢氏の発言もその例に漏れることは恐らくないだろう。 そして国沢氏がつなぎ止めておきたかったのは、自分がいない間にも自分を擁護してくれる常連であったのだろうと推測される。これはInternet上で(恐らく)最初に批判されたMagX BBSの時の日記での発言とその意図を考えれば容易に導き出せるだろう。 つまり、ここでいう「皆さん」とは国沢氏を擁護する常連のこと、「参考になる」のは自分を擁護する合理化の理由、とも考えられるのだ。 ● わかりあえない 更に、残ったログでも国沢氏が「異なる意見は拒絶する」という意志を明確に示しているものがある。 |
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Re5:国沢氏の評価って何かイタイよな 投稿者:国沢光宏 投稿日:09/15(金)17時24分 この掲示板やって一番の収穫は「価値観が違う人とは解り合えない」というものです。 (略) (▲より引用) 返信者: AL 2001/10/01(月) 21:05:46 国沢さんのカキコひとつひとつに文句つける人意味わかんない。 なにがしたいのでしょうか? 返信者: 国沢光宏2001/10/01(月) 21:40:20 黄色を赤だと思っているヒトとハナシをしても、全く前にすすまないということです。時間のムダですからやめましょう。 (マナーの良い掲示板[以下●]より引用) 注:現在は閉鎖されている |
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つまり、意見が違う人間とはいつまでたっても平行線なので話などしたくない、ということである。 しかし、そもそも議論というのは違った意見(価値感)を持つ者同士が互いに相手を尊重しあって意見をだしあい、解を見つけるものである。同じ意見を持つ者同士が話し合ってもそれはただの慣れ合いにすぎないのではあるまいか。新たな問題提起も自分の意見の再認識もできず、自己研鑚にはならない。違った意見と擦れあうことにより自分の価値感もまた磨かれるはずだ。また、その価値感の違いがどこからきたものか探ると新たな発見がある場合も多い。正常な議論においては価値感の対立は必ずしも時間の無駄ではない。 ここまでの考察で理解できることは、国沢氏はMagX BBSでいきなり叩かれてストレスとなり、被支持者を渇望していた。そしてそれを手に入れた。おまけにその支持者はストレスの合理化までしてくれたのだ。これではお世辞にも弱い(と思われる)国沢氏にとって願っても無いことであっただろう。 言い方は悪いが、味をしめてしまったのではあるまいか。 そして以後、厄介なことに、この最初の小失敗は、論戦が発生し(国沢氏の文章は不注意なものが多いのでトラブルにはこと欠かない)て国沢氏を擁護する人がいる限り積み重なっていく。あまりの批判の多さに擁護が過激になろうとも、国沢氏は擁護者をつなぎ止めておかねばならないため黙認し、あろうことか擁護者のみ賞賛し厚遇するという新たな失敗までおかす。結果としてこれらの小失敗は1つの塊となり巨大な失敗に化けてしまったのだ。 |